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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

EDGA欧州ツアーとISPS HANDA ワールド・ディサビリティー・インビテーショナルの発表

深見東州(半田晴久会長)さんは、2019年5月に、ヨーロピアンツアー障害者ゴルフ・プログラム名誉アンバサダー(Honorary Ambassador to the European Tour’s Golfers With Disability Programme)に就任しました。

これは深見東州さんが、欧州や日本、豪州など世界中で、長年にわたりブラインドゴルフを含む障害者ゴルフの普及と支援に積極的に取り組んできたことへの感謝の意味がありました。

その欧州男子ツアーの障害者ゴルフに関する取り組みについて、紹介したいと思います。

2021年は、EDGA欧州ツアーが、欧州男子ゴルフツアーの「Golf for Good」プログラムのもとで、再開されるそうです。

EDGAというのは、European Disabled Golf Associationという、欧州障害者ゴルフ協会にあたる非営利のボランティア組織になりますね。

障害者に対して、ゴルフの練習、参加、競技への機会を促進し、提供する活動を行っているそうです。また、R&A、国際ゴルフ連盟、欧州男子ツアー、欧州ゴルフ協会など、さまざまなゴルフの国際組織や、加盟する各国の連盟に対して、ガイダンス、コーチング、資格基準、参加者を増やすためのリソース、認知度を高めるためのアドバイスの提供なども行い、障害者ゴルフに関する専門知識の重要な拠点として認識されているそうです。

2000年にオランダで設立され、現在は31カ国に及ぶ各国の連盟が会員となっています。EDGAのメンバーは世界中に存在し、欧州以外の国のメンバーが31%いるそうです。

2019年には40以上のイベントが開催され、国際トーナメントには1,600人の競技者が登録しているそうです。ただ、EDGAがサポートする人々の中で最も多いのは、スポーツを楽しみ、自分の力で成長しようとしている非競技者たちだそうです。50万人の障害者がゴルフに挑戦し、ゴルフを楽しむことができるようになることを目指しているそうです。

そして、欧州男子ツアーの「Golf for Good」プログラムというのは、欧州男子ツアーが試合を行う地域社会に対しての支援や、パンデミックに対抗して第一線で働いているような真のヒーローたちへの報奨、また、ゴルフがもたらす多くの健康上のメリットを促進し、すべての人にゴルフを楽しんでもらうという、3つの分野で恩返しをすることを目的として、2020年のレース・トゥ・ドバイの再開に合わせて立ち上げた慈善活動です。

2020年は、夏に開催されたUKスウィング6試合中に、「ゴルフ・フォー・グッド」の活動で合計100万ユーロを超える寄付金が集まりました。その多くは2020欧州男子ツアーの開催地の慈善団体に寄付されています。また、欧州男子ツアーからも50万ポンドが、さらに追加で集まった12万ポンドと合わせ、慈善団体などに寄付されました。

さらに、新型コロナのパンデミックの最前線で働く医者、看護兵、看護師、郵便配達員などの地元のヒーロたちをスター選手がビデオで表彰し、特別な賞品を贈ったそうです。また、2万個近いゴルフボールを、地元の22のゴルフ団体に寄付しました。

そして2021年からは、「Golf for Good」キャンペーンの一環として、「Every Birdie Counts」という新しい募金活動が始まり、シーズンを通して行われます。2021年のレース・トゥ・ドバイでバーディーを取るごとに最低1ユーロ、イーグルを取るごとに最低10ユーロ、アルバトロスを取るごとに最低1,000ユーロの寄付が行われることになっています。

今後も、3つの主要な目的に沿って、シーズンの進行に合わせて「Golf for Good」の活動を拡大していくそうです。それぞれの大会で、さまざまなチャリティが行われるようですね。

説明がとても長くなりましたけど、そのEDGAと、「Golf for Good」を推進する欧州男子ツアーが提携し、障害者ゴルファーのための4つのイベントが、新たに開催されることが発表されました。

具体的には、欧州男子ツアーのUKスウィングとして開催される、ウェールズ、北アイルランド、スコットランド、イングランドでの4試合において、20名のEDGAゴルファーが、週末の36ホールの大会に参加できます。2021年5月16日時点での障害者ゴルファーの世界ランキング(WR4GD)上位20名が、欧州男子ツアーのプロと同じコース設定に挑戦する機会を得ます。

まず、偶数順位の10名の選手は、7月24~25日にケルティック・マナー・リゾートで開催される「EDGAウェールズ・オープン」と、7月31日~8月1日にマッセリーンとガルゴーム・キャッスルで開催される「ISPS HANDA ワールド・ディサビリティー・インビテーョナル」に参加します。

そして奇数順位の10名の選手は、8月7~8日にフェアモント・セント・アンドリューズで開催される「EDGAヒーロー・オープン」と、8月14~15日にロンドン・ゴルフ・クラブで開催される「EDGAイングリッシュ・オープン」に参加します。

そして各グループの上位4名は、11月19日(金)・20日(土)にジュメイラゴルフエステートで開催されるDPワールドツアー選手権ドバイ大会(ロレックスシリーズ最終戦)と併催される「EDGAドバイ・フィナーレ」への出場権を獲得します。

まとめると、EDGAヨーロピアンツアーとして以下の5試合の開催が発表されました。

  • EDGAウェールズオープン (ケルティック・マナー・リゾート)7月24~25日
  • ISPS HANDA ワールド・ディサビリティー・インビテーショナル presented by ブレンダン・ロウラー (マッセリーン&ガルゴームキャッスル )7月31日~8月1日
  • EDGAヒーローオープン (フェアモントセントアンドリュース) 8月7~8日
  • EDGAイングリッシュオープン  (ロンドンゴルフクラブ) 8月14~15日
  • EDGAドバイ・フィナーレ (ジュメイラ・ゴルフ・エステート)11月19~20日

本当は2019年から、この取り組みが始まり、数試合が開催されていました。しかし2020年は、パンデミックのために開催できなかったそうです。それが、今年は素晴らしい形で再開できそうなので、よかったですね。

この大会について、欧州男子ツアーCEOキース・ペリー氏は、「我々は、2021年に開催される5つのイベントでEDGA欧州ツアーを紹介できることを非常に誇りに思っています。また、障害のあるゴルファーに、英国スイングと、今年のロレックスシリーズ最終戦であるDPワールドツアー選手権(ドバイ)で、我々のプロと一緒にプレーする機会を再び提供できることを嬉しく思っています。」

「私たちはゴルフのグローバルツアーとして認識されており、多様性と革新性という私たちの中核となる価値観が、これらのトーナメントの中心にあります。このような価値観のもと、障害者ゴルファープログラムの名誉アンバサダーである半田晴久氏が持つ知識と専門性、そして障害者分野におけるISPSとの協力関係を継続できることは素晴らしいことであり、今後数ヶ月にわたる半田晴久氏の指導に期待しています」と述べています。

EDGA会長のトニー・ベネット氏は、「EDGAと欧州ツアーのビジョンは、ゴルフはすべての人のためのゲームであるということです。私たちは、EDGA欧州ツアーが2021年に復活し、世界中の人々に障害者ゴルファーを紹介する素晴らしい機会を再び提供できることを嬉しく思います。」

「出場する選手たちは、自分たちが幅広い障害を持つ何千人もの選手を代表していることを認識しています。その多くがそれぞれに才能のある選手であることを認識しています。5つのトーナメントと、このような素晴らしいトーナメントを提供する欧州男子ツアーに感謝したいと思います。」と語りました。

この中で、「ISPS HANDA ワールド・ディサビリティー・インビテーショナル presented by ブレンダン・ロウラー」という大会は、深見東州さんが会長を務める国際スポーツ振興協会とナイル・ホーランのモデスト・ゴルフがパートナーシップを結んで開催される男女平等の大会、「ISPS HANDA ワールド・インビテーショナル presented by モデスト・ゴルフ・マネージメント」(7月29日~8月1日)の週末に、同じコースで開催されます。

そして、この大会のホストであるブレンダン・ロウラーさんは、障害のあるプロゴルファーとして初めて欧州男子ツアーの ISPS HANDA UK Championship(2019年8月)に出場しました。2019年9月にはモデスト・ゴルフ・マネージメントとプロ契約し、その後、国際スポーツ振興協会(ISPS HANDA)のアンバサダーにも就任しています。

彼は、2019年に開催された第1回EDGAスコティッシュ・オープンで優勝するなど、障害者ゴルファーのサーキットで世界的に大きな影響を与えてきました。そして今回、アイルランド人の彼が、北アイルランドで開催される今年のEDGAトーナメントのホスト役を務めることになったそうです。

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