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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

深見東州 オペラ公演の軌跡

深見東州さんは、タイトルロールを演じたものを含め、これまでにいくつものオペラに出演してきました。その公演の数々を紹介します。

目次

オペラ「聖徳太子」〜1400年の時を超えて

厩戸皇子(聖徳太子): 深見東州(バリトン)

刀自古 : 大貫裕子(ソプラノ)

蘇我馬子 : 清水良一(バリトン)

炊屋姫(推古天皇) : 岩森美里(アルト)

小野妹子 : 所谷直生(テノール)

泊瀬部皇子 : 角田和弘(テノール)

慧慈 : 峰茂樹(バス)

秦河勝 : 松村恒矢(バリトン)

救世観音 : 石黒美都(能楽師)

主催・制作 : 一般財団法人 東京芸術財団(TAF)

共催 : NPO法人 世界芸術文化振興協会(IFAC)

総合プロデューサー・音楽監督 : 深見東州

演出 : 大島尚志

作曲 : 糀場富美子 / 藤原豊 / 久田典子

バレエ監修振付 : 中島伸欣

能監修振付 : 辰巳満次郎

指揮 : 高野秀峰

管弦楽 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

コンサートマスター : 平澤仁

合唱 : 夢殿混成合唱団

バレエ : 斑鳩・バレエ団(東京シティ・バレエ団)

曲目

第1幕

プロローグ

1場

  • 蘇我氏と物部氏の戦い
  • 秦河勝のアリア
  • 馬子のアリア「馬子の野望」

2場

  • 倉梯の宮(傀儡政権)
  • 大王暗殺

3場

  • 厩戸皇子と馬子
  • 厩戸皇子のアリア
  • 厩戸と河勝の二重唱

4場

  • 斑鳩(刀自古のアリア)
  • 刀自古と厩戸皇子
第2幕

1場

  • 炊屋姫・即位式
  • 炊屋姫のアリア
  • 摂政

2場

  • 小野妹子
  • 小野妹子のアリア

3場

  • 慧慈と厩戸皇子

4場

  • 父と娘
  • 刀自古の死
第3幕

1場

  • 夢殿(瞑想)〜夢殿に籠り祈る厩戸皇子
  • 救世観音

2場

  • 炊屋姫のアリア

3場

  • 馬子のアリア
  • 亡霊
  • 刀自古の霊

4場

  • 妹子の帰国
  • 小野妹子のアリア
  • 河勝・慧慈・妹子
  • 厩戸皇子のアリア

フィナーレ

ストーリー

第1幕

蘇我馬子は物部氏との戦に勝利し、勢いのままに蘇我王朝への野望を抱きます。天皇の初瀬部大王(崇峻天皇)を軽んじて、ついには刺客を差し向けて暗殺してしまいました。

戦では蘇我氏についたものの、厩戸皇子は馬子のやり方に反感を抱きます。「1度だけ馬子に味方し戦にこの身を投じてしまった。ああ、吾もまた馬子の呪いに苦しむひとり」

厩戸皇子は家臣秦河勝と、妃であり馬子の娘でもある刀自古に対して夢を語ります。「吾は誓いをたてた。今こそ馬子の呪縛を解き、倭国を日いずるのところに恥じない国にしてみたい」「吾には夢がある。秩序ある国、民が平安に暮らせる国。吾が抱く国づくりの夢だ。馬子殿が求める蘇我朝廷に倭国の明日はない」

そして刀自古に、「父上を捨て、吾についてきてくれるか」と尋ねます。

刀自古は、「ついていきます。皇子は私の生きる喜び。心の支えです」と返します。

2人は出会いの日の感動を語り合い、愛を確かめあい、桜さきほこる斑鳩の地にて愛の詩を捧げます。

第2幕

馬子は厩戸皇子の叔母である炊屋姫(推古天皇)を新天王に据えます。しかし意のままに操ろうとした馬子の目論みに反して、炊屋姫は厩戸皇子を摂政にし、まつりごとを委任したいと言い出します。馬子は反対しますが、炊屋姫の意志は固く、やむなく受け入れます。

摂政についた厩戸皇子は小野妹子を遣隋使にすることを提案します。馬子は身分が低いからと反対しますが、厩戸皇子は、「新しいまつりごとは身分や家柄ではなく、能力のあるものを用いたいのです」と毅然として返します。

小野妹子は厩戸皇子の抱く新しい国づくりへの考えに信頼を寄せます。

そして厩戸皇子は高句麗の高僧である慧慈との対話で、御仏の慈悲の心や和の精神を見出していきました。

馬子は厩戸皇子のまつりごとに脅威を感じ、娘である刀自古に毒薬を渡し監視させ、ことあれば皇子を毒殺するよう言い渡します。

鮮やかな紅葉の季節の中、刀自古は厩戸皇子の腕に抱かれながら、父馬子の要求と、愛する皇子への信頼との間で激しく心が揺れ動き苦しみます。そして、馬子から渡された毒を飲み、「いつまでも、おそばにおります」と言い残して自害してしまいます。

厩戸皇子の「刀自古!!」という悲痛な叫び声が、鮮やかな紅葉に彩られた斑鳩の地にこだまします。

第3幕

愛する妻刀自古の死に嘆き苦しむ厩戸皇子は、自らが求めてきた理想の生き方が刀自古を死に追いやってしまったと悔やみます。「吾にもう夢は見えない」と嘆いているところに救世観音が現れて、無心に祈り続けるよう諭します。「祈るのです。意味を問うことなく、祈り続けるのです」「真の愛を知るものだけが、新しい国を夢見ることができるのです」と。

一方で、炊屋姫は馬子を利用し、女帝として君臨するしたたかさを見せます。

また、かつて暗殺された泊瀬部大王が亡霊になって馬子の前に現れ、馬子を怯えさせます。さらに刀自古の霊も立ち現れ、「父上を恨みます。私は父上を捨て、愛する皇子を選んだのです」と迫ります。馬子は「吾を責めるな。やめてくれ!」と狂乱していきます。

そして、小野妹子が隋から戻ってきます。秦河勝、慧慈とともに、国づくりへの自信と希望を無くした厩戸皇子に対して訴えかけます。「刀自古殿も皇子の夢を信じていたはず」との言葉に、かつて刀自古が皇子に対して「皇子の夢は私の夢」と言っていたことを思い出し、次第に国づくりへの情熱と自信を取り戻していきます。

「愛しい人の死は教えてくれた。深い悲しみと耐え忍ぶ尊さを刀自古は教えてくれた。和を生み出す慈悲の尊さを。刀自古は吾が心のまほろば、今こそ刀自古の魂とともに、夢に向かって歩もう。永遠なる理想を求めて」

厩戸皇子は、愛する人の魂とともに気持ちを新たにします。そして皆で、「新しい国づくりの夜明け。欲を戒め驕りを捨てよ。和のあるところに理想は生まれる。和を以て貴しとなす」と高らかに歌い上げます。

聖徳太子没後1400年を記念して新国立劇場で上演されるオペラ「聖徳太子」

JAPAN TIMES によるレビュー

“私には夢がある。この国を戦争のない平和な国にしたい」。6世紀の日本を舞台にしたオペラで、皇子は妻にそう宣言する。

世界的な不安と懸念が高まる中、オペラ「聖徳太子」が9月16日と18日に東京の新国立劇場で上演され、2日間で約3400人の観客に平和への永遠の願いを込めた強いメッセージを残した。

聖徳太子は厩戸皇子とも呼ばれ、飛鳥時代(552-645)の伝説的な執権で、日本の社会制度の確立と仏教の普及に貢献した。このオペラは、理想の国づくりに身を捧げることを決意した彼の生涯の重要な部分をドラマ化したものである。

聖徳太子役は、オペラバリトン歌手、慈善家、実業家、書家、画家、能楽師として活躍する半田晴久こと深見東州が演じた。イベント全体のチーフ・プロデューサーでもある。彼は40歳から音楽の訓練を始め、西オーストラリア・パフォーミング・アーツ・アカデミーで修士号を取得し、その後、中国国立歌劇舞劇院から一級声楽家の称号を授与された。

このオペラにはバレエや能の演目も取り入れられ、作品全体をより深く優雅なものにしている。演出・振付は、東京シティ・バレエ団の中島伸欣バレエディレクターと、重要無形文化財保持者であるシテ方宝生流能楽師の辰巳満次郎がそれぞれ担当した。音楽は糀場富美子さんら3人が作曲し、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が合唱を交えて美しく演奏した。

このイベントは、東京芸術財団が世界芸術文化振興協会の協力を得て主催した。東京芸術財団は2011年に設立され、様々な芸術とエンターテインメントの振興を目的としている。一方、世界芸術文化振興協会は1996年の設立以来、音楽と芸術のイベントを通じて社会福祉活動を推進している。

『聖徳太子』は2002年に初演され、太子の没後1400年を記念して20年ぶりに上演された。皇子はしばしば神格化され、その生涯を題材にした物語では超自然的な存在として描かれることさえある。しかし、深見は番組の中で、このオペラが皇子の人間性に光を当てていると説明した。

「聖徳太子を神格化することなく、さまざまな苦しみや挫折にもかかわらず理想を持ち続けた現実的な人間として、あらためて見つめ直したかったのです」と語った。


今年の公演では、この視点がさらに注目された。原作の台本に大幅な修正を加え、より歴史的に正確でありながらドラマチックなものにし、皇子の仏教的側面に焦点を当てた。そのため、皇子の側近であったとされる秦河勝が新台本に挿入された。音楽も一新され、アリアやデュエットが加わった。

第一幕は合戦から始まり、清水良一演じる豪族の政治家蘇我馬子を中心とした政治権力の物語が続く。聖徳太子はこの状況を誤りであると考え、仏法と秩序を重んじる理想国家を作るという決意を、妻である刀自古(ソプラノ・大貫裕子)と秦河勝(バリトン・村松恒矢)に明かした。

第二幕では、推古天皇のもとで皇子が平等・平和・世界平和を理念とするさまざまな政策を打ち出し、蘇我馬子が皇子を政敵として脅威視するようになる様子が描かれた。また、蘇我馬子の娘である刀自古が、父と夫の間で揺れ動く様子も描かれている。


第三幕では、妻を失い悲しみに暮れ、自信を喪失していた皇子が、救世観音(観音菩薩とも呼ばれる慈悲の神)の救いと支援者の励ましを受ける。

「能には観音の面はありません。今回のために救世観音の面を作り、宝生流能楽師の石黒美都さんにつけていただきました」と深見氏は番組内で説明した。救世観音と聖徳太子の謡は繊細かつ重厚で、観客はクライマックスに向けて静かに期待を膨らませた。客席から鳴り止まない温かい拍手で幕を閉じた。

深見氏はプログラムに「このオペラは、グローバル化した日本が多くの課題に直面している今、1400年前の聖徳太子が残したメッセージを、現代の日本人がどう受け止めるべきかを問いかけている」とコメントを残した。

ドン・パスクワーレ

ドン・パスクワーレ: 深見東州(半田晴久)
ノリーナ:キアンドラ・ホワース
エルネスト:ジョン・ロングミュアー
マラテスタ:クリストファー・ヒリアー


主催:一般財団法人東京芸術財団
共同制作:オペラ・オーストラリア
後援:外務省 文化庁 東京都
協力:NPO法人 世界芸術文化振興協会


総合芸術監督・制作総指揮:深見東州(半田晴久)
作曲: G.ドニゼッティ
台本: ジャコモ・ルッフィーニ
指揮: ウィン・デイビーズ
演出: ロジャー・ホッジマン
美術・衣装: リチャード・ロバーツ
照明: マット・スコット
管弦楽: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

オペラ・オーストラリアと共同制作で、ドニゼッティの名作オペラ『ドン・パスクワーレ』を公演。
場所はローマ、時代は1950年代初頭。金持ちの独身老人ドン・パスクワーレが主役のこの喜劇を、わかりやすく楽しめる設定に置き換えます。本公演ではドン・パスクワーレを、元ローマ駐在日本大使に設定し、和服を着て書道をたしなむ、70歳の老人として演出しました。


ケチだけれどお人好しで騙されやすく、しかもちょっと好色なドン・パスクワーレを、深見東州さんの圧倒的な歌唱力と正確なイタリア語、絶妙な演技力と表現力で、魅力的で憎めない素敵な主人公に仕上げています。


「西洋人から見た日本文化の発信」というテーマを実現させました。

「ナブッコ」我が愛する地球よ

ナブッコ(名武鼓):深見東州(バリトン)

アビガイッレ(阿鼻我逸礼):マリー・テ・ハプク(ソプラノ)

ザッカリア(雑歌里愛):コナル・コード(バス)

イズマエーレ(居住英麗):ジョン・ロングミュア(テノール)

フェネーナ(笛音波):ジェイド・モファット(メゾソプラノ)

アンナ(安魚):エミリー・バーク(ソプラノ)

アブダッロ(阿武達郎):アンドリュー・グローバー(テノール)

ベルの大祭司(屁龍之台砕至):デイビッド・コステッロ(バス)

指揮:ドブス・フランクス
演出:大島尚志

管弦楽:ソルノク市立交響楽団・ハンガリー
合唱:戸渡阿見合唱団
ダンス:リチャード・オルストン・ダンス・カンパニー
合唱指揮:河原哲也
副指揮:高野秀峰/マーク・サマーベル

総合プロデューサー・音楽監督:深見東州
音楽顧問:栗林義信
音楽副顧問:井﨑正浩

美術:増田寿子
衣裳:清野佳苗
照明:奥畑康夫

舞台監督:飯田貫幸
演出助手:手塚優子

稽古ピアノ:アシュレイ・ハリバー/フォエベ・ブリッグス
所作:志賀山勢州

主催・製作:NPO法人 世界芸術文化振興協会(IFAC)
後援:ハンガリー大使館・ハンガリー政府観光局・産経新聞社・TOKYO MX
協力:戸渡阿見オペラ団

ヴェルディの「ナブッコ」を、自然を愛する民(ヘブライ人)、対する戦いの民(バビロニア人)との戦いを描き、ヴェルディ三作目の名作を大島尚志氏が大胆にアレンジしています。キャストは、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、コベントガーデンやオーストラリア・オペラハウスで活躍している、現役の一流歌手ばかりです。また、オーケストラは、ハンガリーオーケストラ連盟が第1級と認める、ソルノク市立交響楽団を迎えての公演です。唯一、日本人キャストの深見東州さんが演じるナブッコの歌声や演技と超一流歌手との共演をお楽しみください。

(音楽顧問・栗林義信、パンフレットより抜粋)

ゼウスの化身 怪人ドン・ジョバンニ

ドン・ジョヴァンニ(貪・女蛮兄):深見東州(バリトン)

騎士長(奇死懲):劉月明(バス)

ドンナ・アンナ(遁男・案名):小林菜美(ソプラノ)

ドン・オッターヴィオ(豚・追田猫):大間知覚(テノール)

ドンナ・エルヴィーラ(呑男・屁鼻来):劉珊(ソプラノ)

レポレッロ(麗惚露):彭康亮(バス)

マゼット(混徒):ロバート・タッカー(バス)

ツェルリーナ(智恵入名):大貫裕子(ソプラノ)

【管弦楽】東京国際フィルハーモニー交響楽団
【合 唱】戸渡阿見合唱団
【舞 踊】AMI フラメンコスタジオ
【演 出】大島 尚志
【総合デューサー・音楽監督】深見東州

主催:制作 NPO法人 世界芸術文化振興協会(IFAC)
協力(株)二期会21 (財)オペラ振興会 戸渡阿見オペラ団
後援:産経新聞社 東京MXテレビ

今回はモーツァルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」を、主人公の時空を超えた愛の遍歴として描いています。ギリシャ神話の神ゼウスの生まれ変わりであるドン・ジョバンニが、自在に姿を変えて美女を追い求めるという設定、21世紀から戦国時代へ、東京からオリュンポスの雲海へと、時代も場所も超えて愛の旅を続ける神出鬼没ぶりなど、モーツァルトの名作を大島尚志氏が大胆にアレンジしています。ドブス・フランクスさんを指揮に迎えた東京国際フィルハーモニー交響楽団の演奏、名優たちの息のあった演技を、ぜひお楽しみください。特に深見東州さんが演じるドン・ジョバンニの、自由奔放に女性たちを惑わす不思議な魅力を持ったキャラクターに注目していただきたいと思います。

(音楽顧問・栗林義信、パンフレットより抜粋)

大江戸版 好色男のファルスタッフ

深見東州(春舌夫:ファルスタッフ)

ロバート・タッカー(放戸:フォード)

大貫裕子(フォード夫人 有智恵:アリーチェ)

ミリアム・シャラッド(ページ夫人 目愚:メグ)

劉珊(食栗:クイックリー)

王燕(何年田:ナンネッタ)

大間知覚(変豚:フェントン)

田代誠(毒多回臼:医師カイウス)

彭康亮(筆虎:ピストラ)

アンドリュー・グローバー(馬流道方:バルドルフォ)

管弦楽:東京国際ニューフィルハーモニー交響楽団
合唱:戸渡阿見合唱団

演出:大島 尚志
指揮:ドブス・フランクス

総合プロデューサー:深見 東州
音楽監督:栗林 義信

晩年のヴェルディがシェイクスピアの名作をもとに、その卓越したオペラ技法により作り上げた「ファルスタッフ」は、音楽と人間ドラマが見事に融合した傑作の喜劇です。大島尚志氏による歌舞伎風の新しい演出では、日本の伝統文化を斬新な方法で取り入れ、随所に笑いが散りばめられているので、存分にお楽しみいただけることでしょう。ドブス・フランクスさんを指揮に迎え、東京国際フィルハーモニー交響楽団の演奏とともに、お馴染の名優たちが舞台で様々な人間模様を繰り広げます。さらに深見東州さん演じる大酒飲みで好色なうぬぼれ屋、けれども愛すべきファルスタッフの魅力を、昨年以上に、劇中の至る所で味わっていただけること受け合いです。

(音楽顧問・栗林義信、パンフレットより抜粋)

大江戸版 好色男のファルスタッフ

深見東州(春舌夫:ファルスタッフ)

ロバート・タッカー(放戸:フォード)

大貫裕子(フォード夫人 有智恵:アリーチェ)

ミリアム・シャラッド(ページ夫人 目愚:メグ)

劉珊(食栗:クイックリー)

王燕(何年田:ナンネッタ)

大間知覚(変豚:フェントン)

田代誠(毒多回臼:医師カイウス)

彭康亮(筆虎:ピストラ)

アンドリュー・グローバー(馬流道方:バルドルフォ)

グレゴリー・ユーリシッチ(バンダ・春舌夫:ファルスタッフ)

管弦楽:東京ニューフィルハーモニック管弦楽団

合唱:大江戸版好色男のファルスタッフ合唱団

演出:大島 尚志

指揮:ドブス・フランクス

総合プロデューサー:深見 東州

音楽監督:栗林 義信

リゴレット in ジャパン

詈業劣徒(リゴレット):深見東州

慈流多(ジルダ):大貫裕子

漫兎魔(マントヴァ公爵):大間知覚

須腹付血礼(スパラフチーナ):劉月 明

魔多麗菜(マッダレーナ):イリアナ・ボドナラス

悶諦牢寝(モンテローネ伯爵):栗林義信

知恵腐乱脳(チェプラーノ伯爵):斉木健詞

チェプラーノ伯爵夫人:小林菜美

丸老(マルッロ):松尾健市

棒折左(ボルサ・マッテーオ):田代 誠

助姥汝(ジョヴァンナ):西川裕子

小姓:財津廣根

役人:今井俊輔

ジルダ子役(多摩ファミリーシンガーズ):渡辺桃可

指揮:山上純司

管弦楽:東京ニューフィルハーモニク管弦楽団

合唱:リゴレット in ジャパン合唱団

日々あまたの花を摘んで飽くことのない好色なマントヴァ公爵。鳥籠の中で純粋無垢に育てられたような娘ジルダ。呪いにさいなまれ、復讐にとりつかれた父リゴレット。原作では公爵に使える宮廷道化師として登場するリゴレットを、今回は武家に仕える狂言師に見立てています。和の美心(花鳥風月)の眼を通して、愛をめぐる娘と父の葛藤の物語として読み解いていきます。
「リゴレット」には三つの悲劇が潜んでいます。第一はリゴレットが娘のジルダを溺愛する余り、娘が初恋に心焦がす年頃になっていることに気づかない悲劇。

第二は「父親の苦悩を笑うお前こそ呪われろ!」との呪いの言葉がリゴレットの脳裏から離れなくなった悲劇です。そして第三は、ジルダの純粋過ぎる一途な愛が彼女を死へと導いた悲劇です。リゴレットに運命の采が投げられます。マントヴァ公爵に娘を弄ばれたモンテローネ伯爵の父親としての無念さを知った時、リゴレットの中で三つの悲劇が一つになります。和の風景の中で狂言師リゴレットを通し、人間の純粋さと醜さ、人生の悲しみと滑稽さを浮き彫りにしていきます。

(演出・大島尚志、パンフレットより抜粋)

スーパーオペラ『楊貴妃』

中国歌劇部劇院が出演。深見東州さんは準主役となる日本から来た遣唐使、赤雄役で出演。


オペラ『楊貴妃』は、中国でもっとも実力がある国立中国歌劇部劇院が創作し、深見東州さんも制作に協力して、北京公演で大成功を収めました。

セリフも歌も中国語で、日本公演は中国国務院とNPO法人世界芸術文化振興協会の共済で開催されました。

雛祭りのフィガロの結婚

フィガロ(日賀朗)深見 東州

スザンナ(寿山奈)大貫 裕

伯爵夫人ロジーナ(露慈汝)小林 菜美

アルマヴィーヴァ伯爵(有魔美馬)佐野 正一

ケルビーノ(蹴美野)エマ・フォスター

マルチェリーナ(丸地恵利奈)諸田 広美

バルトロ(春瀞)彭 康亮

バジリオ(馬尻男)大間知 覚

ドン・クルチオ(豚来千代)牧川 修一

アントニオ(庵頭仁王)筒井 修

バルバリーナ(晴針南)上田 由紀子

花娘 柴田 恵理子

花娘 山口 清子

指揮 河地良智
演出 大島尚志
総合プロデューサー 深見 東州
音楽監督 栗林 義信

管弦楽 東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
チェンバロ 奥谷 恭代
合唱 雛祭りのフィガロの結婚合唱団

日本の雛祭りに重ね合わせた斬新な演出。最高のキャストとスタッフをそろえた、他に類をみない至高のモーツァルト作曲、歌劇「フィガロの結婚」です。カラフルなおとぎ話の中に迷い込んで、ハラハラどきどき。フィナーレのハッピーエンドで、フィガロ、スザンナと共に幸せな気持ちになることでしょう。

『フィガロの結婚』には、個性豊かな4人の女性が登場します。若い娘バルバリーナ、婚約者スザンナ、夫に一途な愛を捧げる伯爵夫人、そして、実は母性豊かなマルチェリーナです。この4人の女性たちが主導権を持ち、自らの愛を勝ち得ようとするドラマとして『フィガロの結婚』を捉えた時、モーツァルト的人間賛歌の輝きが、よりはっきりと浮かび上がってきます。この輝きは、私たちが女性のお祭りである雛祭りで体験する、日本人の心の輝きと通じ合うものがあるように思えます。

(演出:大島尚志、パンフレットより抜粋)

大正時代のボエーム

ミミ(美実)羽山弘子

ムゼッタ(夢是多)小林菜美

ロドルフォ(樓鳥鳳)大間知覚

マルチェッロ(麿千絵浪)深見東州

ショナール(潮鳴)栗林義信

コッリーネ(個理念)峰茂樹

アルチンドロ(有珍泥)筒井修平

ベノア(部納破)馬場眞二

パルピニョール(春日如売)清水一皓

警官 大野隆 小野弘晴

管弦楽 東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
合唱 大正時代のボエーム合唱団
児童合唱 多摩ファミリーシンガーズ
指揮 河地良智

演出 大島尚志
総合プロデューサー 深見東州
音楽監督 栗林義信

オペラ「大正時代のボエーム」は、日本人のための新しい「ラ・ボエーム」です。

プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を、その時代背景を日本の大正時代に置きかえ、日本的に咀嚼し、登場人物の名前もすべて日本風に置きかえました。

なぜなら、これまで欧米で上演され尽くしてきた「ラ・ボエーム」を、そのままなぞるのであれば、あえて日本人が日本で上演する意味がないと思うからです。

オリジナルの「ラ・ボエーム」の舞台は、19世紀なかばのパリ。フランス革命が終わり、軽工業や商業を中心に経済が発展していった時代です。

この時代の空気は、日本でいえば、激動の明治を越えた大正時代に近いのではないか…。

その着想から、この「大正時代のボエーム」は生まれました。

(NPO法人 世界芸術文化振興協会会長 半田晴久 挨拶文より抜粋)

オペラ「楊貴妃」

深見東州さんは遣唐使・赤雄役で出演。

唐の時代。日本からの留学生、貞子と赤雄は、玄宗帝と楊貴妃の暖かいもてなしを受けながら、異国での勉学に励んでいました。

しかし玄宗帝が、あまりにも楊貴妃を寵愛することに端を発した安緑山らの反乱は、唐の政情を不安定にしました。

唐の軍勢は、安禄山征伐に向かおうとしますが、しかしその前に、朝政の乱れの原因は、楊家一族の豪奢な暮らしにあるとし、禍根を断つべく楊貴妃に自殺を迫ります。

楊貴妃は自らが皇帝の寵愛を受けていることを理由に、兄弟が権力を握り、国民を苦しめ国を滅ぼそうとしていることを恥じ、唐のため、帝のために、誰を恨むことなく黄泉へ参りましょうと、白絹で首をくくり果ててしまいます。

白絹で首を吊った楊貴妃に、まだ息が残っていることを知らされた貞子は、楊貴妃の恩に報いようと、自らが身代わりとなって死ぬことを決心します。

赤雄に「あなたの愛には来世で応えましょう…」と別れを告げ、楊貴妃を守って共に日本に帰るように伝えます。

赤雄は、貞子の捨て身の愛を受け入れ、日本に帰国しました。

貞子に扮した楊貴妃と赤雄は、天皇が開いた帰国歓迎の宴で、衝撃的な事実を告白します。

天皇は貞子の義挙を讃え、その霊を弔い、楊貴妃に対し、日本を第二の故郷にしなさいと、楊貴妃をあたたかく迎え入れました。

長い年月が流れても、楊貴妃は玄宗皇帝に変わらぬ想いを寄せ続けます。

あるとき唐人に、「玄宗皇帝は、楊貴妃を失った悲しみの果てに、病をえてご逝去なされた。」と聞きます。

すると「もう思い残すことはありません。真実の愛だけを残して、私は天へ向かいます。」と、楊貴妃はこの世に別れを告げ、海に向かって歩き、静かに去ってゆきました。

元禄のトラヴィアータ

美穂麗多(ヴィオレッタ)小林菜美

春普麗徒(アルフレード)井ノ上了史

慈兵衛流門(ジェルモン)深見東州

浮浪羅(フローラ)大貫裕子

賀須頓(ガストン)田代誠

飛忍(トビニー)筒井修平

度方流(ドゥフォール)松尾健市

苦乱比留(グランヴィル)若林勉

珠是平(ジュゼッペ)山村尚正

安仁奈(アンニーナ)山口清子

管弦楽 東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
合唱 元禄のトラヴィアータ合唱団
指揮 山上純司

演出 大島尚志
総合プロデューサー 深見東州
音楽監督 栗林義信

これまで欧米でも日本でも上演されつくしてきた「椿姫」を、従来のように上演しても、単なる欧米の物まねにすぎません。

日本人が日本文化の感性で咀嚼した、独自なプレゼンテーションを試みたい。芸術のチャレンジとして製作したのがこの「元禄のトラヴィアータ」です。(中略)

表現方法の上でも、西洋芸術であるオペラと、日本芸術である日舞をとらわれなく融合させるという、画期的な試みを取り入れ、日本人が解釈する新しい「椿姫」を誕生させたのです。

(プログラム NPO法人世界芸術文化振興協会会長 半田晴久 挨拶文より抜粋)

オペラ「聖徳太子」〜和を以て貴しとなす

聖徳太子(厩戸皇子):深見東州

蘇我馬子:栗林義信

刀自古:岩井理花

炊屋姫 (推古天皇):杉野麻美

救済観音:渡邊荀之助

小野妹子:伊達英二

慧慈:多田康芳

泊瀬部大王:牧川修一

管弦楽 東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
合唱 聖徳太子合唱団
パレエ スターダンサーズ・バレエ団
指揮 山田慶一

演出 大島尚志
総合プロデューサー 深見東州
音楽監督 栗林義信
作曲 糀場富美子 藤原豊 久田典子
能楽監修 渡邊筍之助

和を以って貴しとなす?

オペラ「聖徳太子」は、聖徳太子の前半生を描いたオリジナルオペラです。伝説化された聖徳太子ではなく、人間聖徳太子を描くのですが、伝説化されるにはそれなりの理由があったはずです。それは太子の純粋な信仰心とカリスマ性、そして、国を想う熱き誠があったからでありましょう。

(中略)

オペラではありますが、その中に幽玄な能表現も取り入れています。このオペラのために新しい観世音菩薩の能面を制作しました。この面を、宝生流能楽師であり重要無形文化財指定保持者でもある渡邊他賀男氏がつけ、観音に成り切って舞い、ドラマをクライマックスへと導きます。

(プログラム NPO法人世界芸術文化振興協会会長 半田晴久 挨拶文より抜粋)

オペラ「魔笛」

ザラストロ:深見東州
夜の女王:渡辺由美香(二期会会員)
パミーナ:永吉伴子(二期会会員)
パパゲーナ:安達さおり(藤原歌劇団正団員)
タミーノ:田代誠(藤原歌劇団正団員)
パパゲーノ:水野賢司(東京音楽大学講師)
モノスタトス:古澤泉(二期会会員・日本オペラ協会会員・東京室内歌劇場会員)

指揮:加奈井洋介(東京メモリアル・オーケストラ常任指揮者)
演奏:東京国際フィルハーモニックオーケストラ
合唱:東京トゥッティ合唱団
演出:今井伸昭

オペラ「俊寛」

俊寛僧都:栗林義信(東京音楽大学教授・バリトン歌手)
丹波少将成経:田代誠(藤原歌劇団正団員)
平判官入道康頼:深見東州
丹左衛門基康:吉田敦(二期会会員)
あづまや(舞):渡邊荀之助(宝生流能楽師・重要無形文化財総合指定保持者)

指揮:長瀬清正(武蔵野音楽大学講師・東京トゥッティ合唱団音楽監督)
演奏:東京国際フィルハーモニックオーケストラ
合唱:コーロ・みすず
能管:松田弘之
演出:深見東州/栗林義信

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