原英莉花選手、笹生優花選手、西郷真央選手と、日本の女子プロゴルフ界を代表する選手を次々と送り出すジャンボ尾崎ですが、今年も「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクション supported by ISPS HANDA」の入会選考会が開催されました。
ジャンボ尾崎は選手としては、ここ3年以上、男子ゴルフツアーへの出場はありません。その間、地元の千葉から出ていないそうです。しかし指導者としては充実していて、自宅に隣接するコースの手入れを入念にしながら、現役プロやプロを目指す選手、ジュニア選手の指導にあたっているそうです。
教えを受けたいジュニア選手は大勢いるそうで、毎年書類選考を経て選考会を開催してきました。今年入会する選手たちは6期生になりますね。
深見東州さんも、高ゴ連と協力して男女のジュニア選手の育成に、長年関わってきました。
そして深見東州さんとジャンボ尾崎選手の親交が始まったのは、2017年4月に開催された第1回「ISPS HANDA・ヤーマン&ストゥービ オーナーズカップ」において、ジャンボ尾崎選手がISPSアンバサダーに就任し出場した頃からだと思います。あのジャンボ尾崎が出場するというので記憶に残ってます。
尾崎選手は、それまで深見東州さんのことを、胡散臭い人だろうと思って敬遠していたようですけど、直接会って話をしてみると全く印象が違ったそうです。
私もそんな感じでしたし、おそらく深見東州さんのことを胡散臭いと思っている人もいると思いますけど、話す機会はなくても直接見るだけでも印象が変わるかも知れませんけどね。
その後、2018年にジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクションを兼ねた、ジャンボ尾崎ジュニアレッスン会 がはじまります。当初から、ISPS HANDA (国際スポーツ振興協会)は、このセレクションをサポートしていたそうです。翌年からは継続してメインのサポーターになっていますね。
2018年6月にはジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの運営や、プロゴルファーを目指すジュニアの育成を目的に「NPO法人 JUMBOスポーツ・ソリューション」が設立されます。そのホームページにはISPS HANDAのロゴがありますから、今は、そちらを通じて支援されているのかも知れません。
ジュニアゴルファーの育成には膨大なコストがかかるそうで、多くのサポーターを必要としているそうです。ただ、企業も華やかな女子トーナメントやプロゴルファーには出資しても、その元となる地道なジュニア育成をサポートしてくれるところは少ない気がしますね。
〖最終日〗ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー6期生セレクション〖メディア公開日🔥〗 https://t.co/FrfOEbuwOv
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2023年度の「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクション supported by ISPS HANDA」は、2月4日・5日と2月11日・12日の2週にわたり千葉のジャンボ軍団の練習場で開催されました。書類選考を経た中学3年から高校3年までの男子6人、女子17人が参加したそうです。
ジャンボ軍団の専用練習場は、1万坪の敷地に283ヤードのドライビングレンジ、パッティンググリーン、アプローチグリーン、練習用バンカー、クラブ工房、食堂付きのクラブハウス、18Hのショートコースを完備しているそうです。これだけのものを維持するだけでも、かなりの労力と費用が必要でしょうね。
昨年でアカデミー生も5期になりましたが、現在60人ほどがここで練習をしているそうです。そして4人の女子プロ、2人の男子プロが誕生しますが、中でも女子選手の活躍は目覚ましいものがありますよね。
今回のセレクションとは関係ありませんが、昨シーズ早々と5勝を挙げ、年間女王は確実かと思っていたら、終盤に急激に不振に陥った西郷選手のことを聞かれると、確実に良くなっているとのことでした。昨年はメルセデス・ランキング(日本女子ツアーが採用するポイント換算のランキング)では2位でしたが、今年も活躍を期待できそうです。
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