ISPS Handa Halberg Awardsとは、Halberg Foundationが主催する、前年度に活躍したニュージーランドのアスリートを表彰する最大のイベントです。同時に、Halberg Foundationの重要な資金調達イベントになっています。
Halberg Foundationは、1963年オリンピック金メダリストの Sir Murray Halberg によって設立された慈善団体ですけど、「ニュージーランドの身体障がいのあるすべての若者たちが、スポーツとレクリエーションに平等に参加できることを目的に活動しています。最近は「moments of joy(喜びの瞬間) を生み出すこと」を大切にしているそうです。
活動の特徴としては、ニュージーランドの各地域にアドバイザー がいて、本人と家族、教師とスポーツ指導者に、参様々な助言を行っています。またハルバーグ・クラブ を通じて、障がいのある若者とその家族がつながる場や機会を提供しているそうです。
スポーツ参加の費用負担を減らすための資金援助を行い、2025年の年次報告では、過去1年で344件の助成 が承認されたと報告されています。
それ以外にも、指導者や団体向けにインクルージョン研修 を行なっています。1200人を超える指導者が利用し、障害への理解を深め、役割を効果的に行えるようになったという声が多くあるそうです。
また、17~21歳の若者たちが自らの経験をもとに、インクルーシブなスポーツの機会の拡大について、評議会に関わり、団体の活動方針づくりにも参加しているそうです。
さらに、スポーツに参加する場を作るイベント開催や、ネットワークづくりにも力を入れています。
障害を持つ若者たちへの単なる金銭的な支援だけではなく、その家族も含め、スポーツに参加しやすい環境づくりや指導者の育成にも力を入れているんですね。
深見東州さんは、そのようなHalberg Foundationの理念と活動に賛同し、Halberg Awards開催を支援するようになったようです。

それでは2月16日にオークランドのスパークアリーナで開催された、今年の表彰のハイライトに少し触れておきますね。
なんといっても今回の主役は、男子走高跳で世界の頂点に立ったハミシュ・カー(Hamish Kerr)選手でした。
スポーツマン・オブ・ザイヤーにつつぎ、最高賞となるシュプリーム・ハルバーグ賞を受賞しています。2024パリ・オリンピックと世界室内選手権 で金メダリストに輝き、2025年の東京世界陸上選手権 でも金メダルを獲得しました。無類の勝負強さを発揮し、現在、最高の実績を残しながら男子走高跳界を牽引しています。

女子の最高賞であるスポーツウーマン・オブ・ザ・イヤーには、2月の冬季五輪スノーボードで大活躍したので知っている方も多いと思いますけど、ゾイ・サドウスキー=シノット選手が受賞しました。オリンピック開催中でしたので、アワードへの出席はしていません。
彼女は、前回の北京オリンピックでの活躍により、第60回ISPS Handa Halberg Awardsでは、最高賞を受賞しました。
あとチーム・オブ・ザ・イヤーは、深見東州さんも昨年までオーストラリア女子7人制ラグビーを支援していましたけど、そのオーストラリア女子チーム最大のライバルであるニュージーランド女子セブンズ(Black Ferns Sevens)が受賞しました。この2カ国は女子セブンズにおいて、毎年優勝争いをしていますね。
各賞の受賞者は以下のとおりです。

また、New Zealand Sports Hall of Fame(ニュージーランドスポーツの殿堂)に、ISPS HANDAアンバサダーであり、2011年・2015年ラグビーワールドカップ連勝したオールブラックスでキャプテンを務めたリッチー・マコウ選手が、選出されていました。






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