ほぼ2年おきに開催される男子ゴルフの米国選抜×世界選抜対抗戦、プレジデンツカップの出場メンバーが発表されました。
すでにランキングにともない、6人の自動選出メンバーは決まってましたけどね。このたびはキャプテンによる推薦出場メンバーが発表され、両チーム12人づつの出場メンバーが出揃いました。
世界選抜チームは、松山英樹(日本)、イム・ソンジェ(韓国)、アダム・スコット(豪州)、トム・キム(韓国)、ジェイソン・デイ(豪州)、アン・ビョンフン(韓国)の自動選出メンバーに加えて、推薦により、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)、コーリー・コナーズ(カナダ)、マッケンジー・ヒューズ(カナダ)、キム・シウー(韓国)、ミン・ウ・リー(豪州)、テイラー・ペンドリス(カナダ)となっています。
現在の世界ランキングが、1人をのぞき50位以内という強豪選手ばかりですね。うち、クリスティアン・ベゾイデンハウトとミン・ウ・リー選手は、ISPS HANDAアンバサダーになります。クリスティアン・ベゾイデンハウト選手は2度目、ミン・ウ・リー選手は初選出になります。
なを、プレジデンツカップはPGAツアーが主催するため、現状ではLIVゴルファーの出場はありません。キャメロン・スミス(豪州)やホアキン・ニーマン(チリ)など、有力な選手は今回も出場できません。ライダー・カップでは、アメリカ側は全米プロゴルフ協会(PGA・オブ・アメリカ)の主催のため、LIVゴルフに移籍したブルックス・ケプカも、プレジデントカップポイントで出場資格を得て参戦できましたけどね。
松山英樹出場の「プレジデンツカップ」 主将推薦メンバー計12人を発表#松山英樹 #マイク・ウィア #ジム・フューリック #プレジデンツカップ #ゴルフhttps://t.co/tAtQcKm48h
— GDOニュース (@GDO_news) September 4, 2024
米国選抜チームはさらに強豪選手が出場しますね。
スコッティ・シェフラー、ザンダー・シャウフェレ、コリン・モリカワ、ウィンダム・クラーク、パトリック・カントレー、サヒス・ティーガラに、キャプテン推薦のキーガン・ブラッドリー、サム・バーンズ、トニー・フィナウ、ブライアン・ハーマン、ラッセル・ヘンリー、マックス・ホマという、世界ランキングも22位以内のトップクラスの選手が勢揃いしました。
過去の対戦では、米国選抜チームの12勝1敗1引き分けと、やはり米国が圧倒していますね。2019年の米国タイガーウッズ、世界選抜がISPS HANDAアンバサダーのアーニー・エルス キャプテン率いる両チームの対戦では、久しぶりに世界選抜の勝利かと思いましたけど、大接戦の末、米国チームの勝利に終わりました。
2019年の #プレジデンツカップ 、メルボルン大会は。。。
— PGA TOUR Japan (@PGATOUR_Japan) March 14, 2018
かつてのライバル対決に🏌
米国選抜主将 → #タイガー・ウッズ 🇺🇸
世界選抜主将 → #アーニー・エルス 🇿🇦@Presidents Cup pic.twitter.com/oTon5XiHL2
今回の米国選抜チームのキャプテンはジム・フューリック、世界選抜チームはカナダのマイク・ウィアで、副キャプテンとして丸山茂樹さんが帯同します。今年はモントリオールで開催されるため、地元カナダ出身のキャプテンと、その推薦で選ばれたカナダの選手が3人いますね。
日本からは今回も松山英樹選手のみで、実力的に仕方がないとはいえ、寂しい気もしますね。将来、もし日本で開催されることがあれば、日本から選抜される選手が 何人かいてほしいですね。
実は、深見東州さんは日本におけるプレジデンツカップ開催に、なみなみならぬ意欲を持っているそうです。日本で開催されることがあれば、日本の男子ゴルフ界の発展にとって、とても大きな刺激になるでしょうからね。
ISPS HANDAは、「プレジデンツカップ」3大スポンサーの下の8大スポンサーの1社に、以前から加わっているそうです。アジアでは、韓国が国をあげてゴルフの振興に取り組み、2015年にはアジア初のプレジデンツカップ開催にこぎつけています。その時のメインスポンサーとなった韓国企業のオーナーと、深見東州さんは親交があり、「今度は日本で開催して、アジアのゴルフの発展にともに努めませんか」と持ちかけられているそうです。
ゴルフ大国と言われる日本でしたら、「プレジデンツカップ」開催もそれほど難しくないのではと、素人のわたしは思ってしまいますけどね。詳しくはわかりませんが、日本にはゴルフに対するいろいろな事情があるようで、以前から開催を持ちかけられても、開催に至らなかったようです。
欧州男子ツアー(DPワールドツアー)の日本開催を実現したり、ゴルフW杯のメインスポンサーを3度務めたISPS HANDAの深見東州さん(半田晴久会長)でしたら、なんとかしてくれそうな期待を持ちますけどね。
とりあえず2030年までは開催国が決まってますから、早くて2032年になりますね。その時までに松山英樹のような世界で活躍する選手が何人か出てくると良いですけどね。
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