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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

サウジアラビアによる破格の女子ツアーは、リディア・コが優勝

国際スポーツ振興協会アンバサダーのリディア・コ選手が、欧州女子ツアー「アラムコ・サウジ・レディース・インターナショナル」で、優勝しました。この大会は米国女子ツアーでも滅多に無いような、賞金総額500万ドル(約6億7,000万円)という破格のビッグトーナメントでした。

そのため、現在世界ランク1位に返り咲いたリディア・コ選手をはじめとする、世界の女子トップ選手たちが大勢参加する、ハイレベルの大会になっていました。東京オリンピック女子ゴルフ競技で4位になったインドのアディティ・アショク選手は1打差の2位でしたが、今や欧州女子ツアーの顔に成長していますね。

欧州女子ツアー(LET)の平均的な賞金額からすると、およそ10倍くらいの規模の大会でしたね。サウジアラビア王国の政府系ファンドの、パブリック・インベストメント・ファンド(公共投資基金)が、こちらの大会にも資金を提供しているようです。

パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)は、 1971年にサウジアラビア政府に代わって資金運用する目的で創設され、現在はサルマン皇太子が、実質ファンドを支配しているそうです。今大会のタイトルスポンサーであるサウジアラムコも所有していますね。

数年前ソフトバンクグループが、PIFとソフトバンク・ビジョン・ファンドを設立して話題になりましたよね。昨年、莫大な損失を出したと報道されていましたけどね。

サウジアラビア王国のゴルフ団体である「ゴルフ・サウジ」もPIFの一部門として2019年に設立されました。PIFは2021年10月には、民間のLIV Golf Investmentsの設立に出資し、グレッグ・ノーマンがCEOに就任することを発表しましたよね。

2022年2月には、それまで欧州男子ツアーとして開催されていた「サウジ・インターナショナル」がアジアンツアーに移行し、賞金総額も500万ドルと大幅に増額されたビッグトーナメントに変わりました。

その試合にはダスティン・ジョンソンやフィル・ミケルソンなど、米国男子ツアーからもスター選手が大勢出場し、話題になりました。

さらに6月からはLIV Golf Investmentsがスーパープロゴルフリーグ「LIV Golf」を導入し、ダスティン・ジョンソンやフィル・ミケルソンをはじめとする、米国男子ツアーで活躍していた多くのスタープレーヤーも「LIV Golf」に続々と参加しはじめ、昨年は8試合が開催されました。

「LIV Golf」は、これまで一強と言われた米国男子ツアーのメジャー大会の賞金額を上回るツアーとして、最盛期を過ぎた大スター選手のみならず、今や世界中から若いスター選手も参戦していますね。出場する選手は12チーム48人ですから、出場者の枠に入ることは、今後さらに厳しくなるのは確実ですね。そして今年2023年は、世界各地で14試合が予定されています。

そして今回の女子の大会「アラムコ・サウジレディスインターナショナル Presented By PIF.」は、2月に開催されたアジアンツアー「PIF サウジインターナショナル powered by ソフトバンクインベストメントアドバイザーズ」と同額の賞金総額500万ドルに引き上げられ、男女が同額の大会になりました。

「ゴルフ・サウジ」は、国のオイル依存度を減らし経済を多様化するための国家戦略「ビジョン2030」に合わせ、ゴルフのビジネスチャンスを拡大することを目的にしているそうですが、将来的にはオリンピックの招致を見据えているようです。

そういえば、サウジアラビア王国は宗教的な理由により、女性がスポーツをすることを事実上禁止していましたけど、10年前のロンドンオリンピックでは初めて女子選手を、と言ってもたしか海外にいた選手だったと思いますが派遣しています。そしてここ数年で、飛躍的に女性がスポーツをする環境が整ってきているようです。

今回の男女平等の大会も、欧州女子ツアーと連携し、男女平等を促進する意味があるようです。女性の権利を男性と同じ扱いに近づけなければ、オリンピックの招致など不可能でしょうからね。

サウジアラビアからの莫大な資金を受けている「LIV Golf」に関しては、カショギ氏暗殺をはじめ、さまざまな人権侵害があるということで、欧米を中心に根強い反発がありますね。今回の女子の大会に関しては、特にそのような声を聞かないのは不思議な気もしますけど。

私はゴルフ競技のおかげで、サウジアラビアの女性の権利向上が進むのであれば、サウジアラビア王国の女性にとっては良いことですし、時代の流れなのかなと思いますけどね。

何より、米国男子ツアーがこれまで圧倒的に強い立場でしたけど、その米国男子ツアーが最近は謙虚になってきたと、深見東州さんは言われていました。その点に関してはLIVゴルフのおかげでしょうということでした。

あと、私が考えても仕方ありませんが、推定運用資産6200億ドルと言われるPIFの莫大な資金も、いつまでも無制限に資金提供がされるわけではないでしょう。LIVゴルフも先々収益化が必要になるでしょうから、どう変わっていくのか興味があります。

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