「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクション supported by ISPS HANDA」4期生のセレクション実施のことが報道されていました。
ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーは、2018年に設立された「JUMBO スポーツ・ソリューション」が運営し、プロゴルファーを目指す有望な高校生や大学生を、ジャンボ尾崎や軍団のプロらが指導しています。
去年、日本女子ツアーで大活躍した笹生優花選手も、ここで練習を積んだそうです。来た時には、すでにかなり出来上がっていたと、ジャンボ尾崎は語っていたそうですけとね。
そして、原英莉花選手の活躍は目を見張るものがありますが、彼女は高校生の時からずっとジャンボ尾崎に師事してきました。最近メキメキ頭角を表してきた西郷真央選手はアカデミーの一期生になりますね。
そんなジュニア育成に貢献してきたジャンボ尾崎ゴルフアカデミーを、ジャンボ尾崎と親交がある深見東州さんは、国際スポーツ振興協会を通じて支援しています。
深見東州さんは、10年以上前から、日本高等学校・中学校ゴルフ連盟などと協力しながら、いろんな形でジュニア選手をサポートしてきました。将来を担う選手の育成に力を入れるジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの支援協力するのも自然な流れなのでしょうね。
今回のセレクションはコロナ対策のため、去年までと違って4日間に分けて実施されていました。3日目に報道陣の取材を入れたようです。50人ほどの参加希望があり、その中から書類選考で27人に絞って、千葉県のジャンボ邸の練習場で開催されました。
希望者の7割は女子だったそうで、可能性を持っている選手も女子の方が多いと、ジャンボ尾崎が語っていたそうです。アカデミー出身の女子プロの活躍の影響もあるのでしょうけど、日本の女子プロスポーツの中では、女子プロゴルファーのステイタスは非常に高いですよね。男子はプロ野球やJリーグなど、選択肢が多い分、分散するでしょうからね。
でも、世界の男子ゴルフ界は、メジャーリーグなどに行っても活躍できたと言われるような身体能力の非常に高い選手が、プロゴルファーになっていると言われています。日本の男子もなんとかしないと、どんどん世界と差が開きそうな感じがしますね。
ちょうど、国際スポーツ振興協会所属になった稲森佑貴選手が世界選手権シリーズに出場し、最終日はブライソン・デシャンボーと回っていました。稲森選手も3日目までは調子が良く健闘していましたが、最終日は調子を崩し、ショットのキレがなかったと書かれてました。
3番(パー5)では、稲盛選手の1Wでの飛距離が288ydに対し、デシャンボーは375ydドライブを放ったそうです。デシャンボーは現在世界一の飛距離を飛ばすそうですが、世界との差を感じてしまいますね。
しかし、この大会で優勝した日系米国人コリン・モリカワ選手は、父親は日系2世で、母親は中国人になるそうです。体格も日本選手と変わりませんし、飛距離もそこまでなくてもメジャーとWGCのタイトルを25歳以下で獲った、ウッズ以来2人目の選手になるなど、若くして世界のトップクラスで活躍していますね。
ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーからも、女子選手ももちろんですが、メジャーで優勝できるような、日本の将来を担う男子選手が育ってほしいですよね。
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