ローマで第15回 ISPSハンダ ブラインドゴルフ世界選手権が開催

障害者ゴルフ

第15回 ISPSハンダ ブラインドゴルフ世界選手権が、先週開催されました。この大会は、世界ブラインドゴルフ協会が主催し、2年に1度開催されるブラインドゴルフの世界大会です。

ブラインドゴルフは、目の不自由な方のための障害者ゴルフ競技の一つですが、もともとはアメリカで始まり、戦後に傷痍軍人の社会復帰の手助けとして普及したそうです。

日本では、オーストラリアでブラインドゴルフのことを知った深見東州さんが、一人のブラインドゴルファーの存在に感銘を受けて、日本にブラインドゴルフを導入することを決意しました。それが1988年のことですので、それ以来、30年間に渡って普及に務めてきたことになりますね。

そして、NPO法人日本ブラインドゴルフ振興協会を設立し(1988年当時は日本ブラインドゴルフ倶楽部)、また、各国にもブラインドゴルフの協会があるそうですが、それをまとめる世界ブラインドゴルフ協会をつくることを提案し、各国の賛同を経て1998年に設立されます。その当時から、今日に至るまで20年にわたり、世界ブラインドゴルフ協会と、世界各国で開催されるオープン選手権大会の支援も行っているそうです。

 

深見東州さんが会長を務める国際スポーツ振興協会が、世界ブラインドゴルフ協会を通して支援するブラインドゴルフの大会は、昨年と今年だけでも、以下の大会が世界中で開催されていました。

2018年

  • ISPSハンダ・世界ブラインドゴルフオープンチャンピオンシップ
    10月4日〜5日、ローマ パルコ・デ・メディチ・ゴルフクラブ
  • ISPSハンダ・イタリアンブラインドゴルフオープン
    10月1日〜2日、ローマ パルコ・デ・メディチ・ゴルフクラブ
  • ISPSハンダ・南アフリカブラインドゴルフオープン
    7月16日〜17日、ケープタウン Milnerton Golf Club、
  • ISPSハンダ・全米ブラインドゴルフオープンチャンピオンシップ
    4月5日〜8日、アリゾナ州 ヘブンゴルフコース
  • ISPSハンダ・オーストラリアブラインドゴルフオープン
    3月7日〜9日、ビクトリア州 Rosebud Country Club、

 

2017年

  • ISPSハンダ・オーストラリアブラインドゴルフオープン
    10月8日〜9日、ロイヤルシドニーゴルフクラブ
  • ISPSハンダ・ニューサウスウェールズブラインドゴルフオープン
    10月5日〜6日、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州 Bankstown Golf Club
  • ISPSハンダ・オーストリアブラインドゴルフオープン
    9月17日〜21日、ウィーン Sussenbrunn Golf Club、
  • ISPSハンダ・南アフリカブラインドゴルフオープン
    8月27日〜29日、ウッドヒルカントリークラブ
  • ISPSハンダ・カナダブラインドゴルフオープン
    8月14日〜18日、オンタリオ州
  • ISPSハンダ・ビジョンカップ
    7月21日〜23日、カナダ ブリティッシュコロンビア州 Creston Golf Club
  • ISPSハンダ・アイリッシュブラインドゴルフオープン
    6月30日〜7月2日、アイルランド・モナハン州 ヌアモアホテル&カントリークラブ
  • ISPSハンダ・全英ブラインドゴルフオープン
    6月27日〜28日:アイルランド、ラウス郡グリーンゴアゴルフ
  • ISPSハンダ・全米ブラインドゴルフオープン
    4月6日〜10日、アリゾナ州 トレスブランカスゴルフクラブ

日本では、2018 PGA HANDA CUP・フィランスロピー障害者ゴルフが、10月2日に若洲ゴルフリンクスで開催されていました。

 

2018 PGA HANDA CUP ・フィランスロピー障害者ゴルフ大会が終了/日本プロゴルフ協会

PGAのフィランスロピー精神に基づいた社会貢献活動の一つである『PGA HANDA CUP ・フィランスロピー障害者ゴルフ大会』は、10月2日(火)東京都にある若洲ゴルフリンクスにて開催された。
競技は、上下肢・聴覚・内部・視覚に障害を持つ101名の参加者が7つの部門に分かれ、18ホールストロークプレー、新ぺリア方式による個人戦で行われた。
今年で18回を数えるこの大会は、2013年より一般社団法人スポーツ振興協会との共催で実施し、賞品については一般社団法人日本ゴルフ用品協会のご協力のもと各メーカーよりご提供いただいたことに加え、サッポロビール株式会社からも優勝副賞のご協力をいただいた。

 

これだけ長い期間にわたって、日本だけではなく世界規模で手厚く支援を続ける団体も珍しいと思いますね。数年前からは、ブラインドゴルフだけではなく、障害者ゴルフ全体も支援され始めています。それが、障害者ゴルフのパラリンピック登録につながるのでしょうし、世界の障害者ゴルファーたちの夢を叶えたいと思ってされているのでしょう。

 

 

それで、今回のISPSハンダブラインドゴルフ世界選手権大会ですが、10月4、5日にローマのパルコ・デ・メディチ・ゴルフクラブで開催されていました。ISPSハンダ・イタリアブラインドゴルフオープンと連続で開催されていたようです。これまで、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、日本の持ち回りでしたので、イタリアでの世界大会の開催はこれが初になりますね。

 

試合は男子も女子も2ラウンドを行い、視覚障害のレベルであるB1からB3別に、それぞ優勝者が決まり、別途、カテゴリーに関係なくハンディキャップを加味した結果でも優勝者が決まり、表彰されていました。階級のB1は全盲、B2は視力0.03未満、B3は視力0.03以上0.1未満になるそうです。

今回の男子B3の優勝者キーファー・ジョーンズさんは、2日間とも70台(ハンディなしのスコア)で回って、トータル151というプロ並みのスコアで優勝しました。日本選手も今回は3人が参加し、B2のカテゴリーで7位と8位になっていました。目が不自由でも、ゴルフをここまでできるというのに驚きますね。

こちらの選手が、今回の男子B3で素晴らしいスコアで優勝したキーファー・ジョーンズさんですね。

 

 

前回14回大会は、2016年に日本で開催されました。その時の記事がこちらです。

「2016 ISPSハンダ ブラインドゴルフ世界選手権」で日本選手が優勝

 

ブラインドゴルフ国際大会のマスコミ記事から

 

B2カテゴリーで優勝したジェレミー ポインスノット選手は、前回の日本大会に続き2連勝になりました。この選手は、遺伝性視神経症という稀な遺伝病のため、わずか20歳で目が不自由になり、そこからブラインドゴルフの大会に出場するようになったそうです。2010年の世界大会では、ネットスコアの総合で優勝しました。

 

 

 

 

 

 

それから、深見東州さんのブラインドゴルフ支援に、長年協力しているプロゴルファーの吉川なよ子さんが、今年、女子プレイヤー部門で日本プロゴルフの殿堂入りを果たしたそうです。

 

殿堂入り「おしんゴルファー」のセカンドキャリアに拍手 / スポーツニッポン

日本プロゴルフ殿堂の顕彰式典が3月23日、パシフィコ横浜で行われ、女子プレーヤー部門で吉川なよ子氏(69=日本ブラインドゴルフ振興協会)が顕彰された。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長から顕彰状を授与された吉川氏は「殿堂は私にとって別世界だと思っていた。ゴルフに恋して45年になる。大変なご褒美だと思っています」と感慨深げに話した。

ちひろ

深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。 それから数年、この人はただ者ではないとい...

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