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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

障害者ゴルフ最高峰 「G4Dオープン」でブレンダン・ロウラー(ISPS HANDAアンバサダー)初代チャンピオンに

今年の5月10日から12日に、欧州男子ツアー(DPワールドツアー)とR&Aのパートナーシップのもと、第1回「GD4オープン」が開催されました。

欧州男子ツアーが2022年から始めたG4Dツアー( レギュラーツアーと同じ週、同じコースで開催される障害者ゴルフツアー)では、出場選手は10人程度のエリートクラスの障害者ゴルファーたちが出場できました。

この大会でも、障害者ゴルファーの世界ランキング(WRG4D)1位、2位の選手らトップ20のうちの14人が出場しましたが、それだけではなく、世界17ヵ国から総勢80人のさまざまな障害を持つプロとアマチュアのゴルファーが出場しました。

会場はウォバーン・ゴルフ・クラブで、このコースは渋野日向子が優勝した全英オープンの会場です。欧州男子シニアツアーも開催されたり、アマチュアとプロのトーナメントを数多く開催してきた歴史ある名門コースです。

今回の形式は、standing(立位)、 intellectual,(知的)、 visual(視覚)、 sitting(座位)という4つのカテゴリーに分かれ、さらにそれぞれのカテゴリーが、障害の内容により2つから3つのクラスに分かれて行われました。たとえば intellectualでは、知的障害とダウン症のゴルファーと、自閉スペクトラム症(ASD)の2つのクラスがあります。

 visualは、全盲の選手と、著しい視覚障害を持つ選手とで、2つのクラスに分かれます。

sittingはサポートなしでプレーすることができないゴルファーになりますが、カテゴリー1では、上半身をコントロールする能力に障害がある選手や重度の脊髄病変がある選手。カテゴリー2には複数の四肢切断や中程度の麻痺がある選手が含まれるそうです。

standingは障害がプレーに与える影響の度合いによりますが、カテゴリー1では、バランスに著しい障害がある選手が。カテゴリー2にはや複数の手足に障害を持つ選手。カテゴリー3では1つの手足の機能が軽度に低下していたり、可動域や身長が低下しているゴルファーまでいるそうです。

そのような9つの障害者のスポーツクラスが用意された画期的なフォーマットで3日間54ホールを戦い抜き、総合優勝者と、各クラスのグロス勝者(ハンディキャップを考慮しない)に栄誉が授与されました。

この大会は、EDGA(旧ヨーロッパ障害者ゴルフ協会)のサポートや助言を得て開催されています。

R&AのCEOによると、さまざまな障害を持つゴルファーたちに、エリートレベルで戦える最高の舞台を提供するためにG4Dオープンを設立したそうです。WHOによると6人に1人がなんらかの障害を持つということですが、ゴルフはそのような能力の違いに関係なく、誰にでも開かれているスポーツであることを示したいそうです。素晴らしいゴルファーの卓越した技術によって、より多くの男性や女性、若者がゴルフを始めるきっかけになると語っていました。

R&AはUSGA(全米ゴルフ協会)と協力して、障害者ゴルファーの世界ランキング(WRG4D)を運営していますが、これまで障害者ゴルファーがプレーする際の規則はオフシャルガイドの巻末掲載でしたけど、2023年のゴルフ規則の改訂では、その「障がいを持つゴルファーのための修正規則」を、正式なゴルフ規則25条に明記しました。

「障がいを持つゴルファーのための修正規則」とは、障がいの有無や種類にかかわらず、ゴルフをフェアにプレーできるようにするための規則ですが、これまでは競技会を管理するところが、そのルールを採用するかどうかを決定していました。今後はすべての競技会で採用されることになるため、一段と安心して参加できる環境が整いました。

そして今回の第1回「G4Dオープン」の開催ですけど、これはパラリンピックにおける障害者ゴルフ競技採用に向けての、一つのモデルケースとなる大会だったように思います。

深見東州さんは障害者ゴルフを長年にわたりサポートし、パラリンピック採用に向けたロビー活動もされてきたようですけどね。ここ数年は、ようやく世界のゴルフ界がそれに向かって動き出していますね。来年のパリと次のロサンゼルスパラリンピックでは、まだ採用されませんが、その次の大会でどうなるのか注目ですね。

ということで、栄えある第1回目のメジャー障害者ゴルフトーナメントを制したのは、ISPS HANDAアンバサダーで、障害者ゴルフ世界ランキング2位のブレンダン・ロウラー選手(アイルランド)でした。ブレンダン・ロウラー選手は、これまで2019年に欧州男子チャレンジツアー、2020年にDPワールドツアーに出場を果たした初の障害者ゴルファーでした。そんな歴史を作ってきた彼が、今回の記念すべき大会で優勝し、また歴史に名を刻みました。

2位には世界ランキング1位のキップ・ポパート(英国)選手が入りました。2人は最終ホールまでもつれるシーソーゲームを展開したそうです。この2人は切磋琢磨し、今年のG4Dツアーでも優勝を競っている関係ですね。

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