トニー・ブレア元英国首相は第1回に続き2度目の、さらにジョン・ハワード元豪州首相、フィラデル・ラモス元フィリピン大統領は初の登場となった、第3回世界オピニオンリーダーズサミットが開催されました。
冒頭に深見東州さんが、世界開発協力機構の半田総裁として登壇し、モデレーターから司会進行まで引き受けられることを宣言されました。「経費を削減するために司会も私がすることにしました」というジョークに早くも場内から笑いがおこっていました。世界の大物政治家や著名な外交官らを迎えての、かなり緊張するようなシチュエーションですが、まったく堅いそぶりを見せられません。
軽妙なジョークを交えつつの進行のおかげで、終始場が和み、発展的で熱のこもった議論になったと感じました。
詳細については、とても長くなりそうなので割愛しますが、グローバリゼーションについて深く考えさせられる内容でした。本や報道ではわかりにくかった部分も、直接オピニオンリーダーの話を聞くことで、よくわかったこともいくつかありました。
このようなサミットを何度も開くことが大事だと、ラモス氏の話にもありましたが、本当にその通りだと感じました。とても多くの意義を含んだサミットになったと思います。
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