先日の記事では、国際スポーツ振興協会の男子プロゴルファーのアンバサダーを紹介しました。
今回は、海外の女子プロゴルファーのアンバサダーと、その活躍を紹介してみたいと思います。
リディア・コ(ニュージーランド)
元世界ランキング1位のリディア・コのことは、深見東州さんも人間性を含めて絶賛されていました。
とても性格が良いらしく、みんなに愛される選手なのだそうです。
そんなリディア・コ選手ですが、一昨年のオリンピックに出場した頃から優勝がなく、成績もあまりパッとしない日々が続いてましたけど、約2年ぶりに、先週の米国女子ツアーで優勝しました。
2012年に米国女子ツアーにデビューし、15歳でアマチュアとして初優勝を飾って以来、2013年も1勝、2014年は3勝、2015年には5勝、2016年は4勝と優勝を重ねてきて、昨年は優勝がありませんでしたけど、今回の優勝で、米国ツアー15勝目を飾りました。
優勝以外にも、米国女子ツアーでトップ10をこれまでに51回、そして2016年までは、予選落ちが1回だけという極めて安定したプレーにも定評がありました。
まだ、21歳になったばかりですので、これからの活躍が楽しみです。深見東州さんとは、アマチュア時代に国際スポーツ振興協会がスポンサードした「ニュージーランド女子オープン」に出場し、優勝して以来の親しいおつきあいではないかと思います。リディア・コ選手から、アンバサダーにという話があったようです。
ちなみに先週の米国女子ツアー優勝では、同じく国際スポーツ振興協会アンバサダーのミンジー・リー選手とプレーオフを争いました。そして、やはりアンバサダーのチャーリー・ハル選手も、3位タイに入りました。
A fantastic weekend for our ambassadors at the @MEDIHEALChamp with @HullCharley finishing third, @minjeegolf taking second and Lydia Ko winning this year’s event! 👏🏻 pic.twitter.com/X11dgAqkZM
— ISPS Handa (@ISPSHanda) May 1, 2018
女子のアンバサダーは、世界のトップランカーがたくさん契約していますので、これからも上位を独占するようなことがあるかもしれませんね。リディア・コの世界ランクは現在13位です。
レクシー・トンプソン(米国)
のちにリディア・コに記録を塗り替えられますけど、16歳の時に史上最年少で米国女子ツアー初優勝を飾りました。天才少女として早くから注目を浴び、ここ数年は毎年米国女子ツアーで複数の優勝を飾り、通算9勝になります。世界ランキングも現在3位まできました。
女子ゴルフ界はアジア系の選手がずっと1位をキープする中で、アジア系以外の選手では最も世界ランク1位を取るのに近いところにいますね。長身のパワーヒッターで、まだ23歳ですから、これからの活躍が期待されますね。昨年の11月に国際スポーツ振興協会のアンバサダーになり、深見東州さんから、強いだけではなく、ファンサービスの素晴らしさも絶賛されていましたね。
レクシー・トンプソンは見た目も体格もゴルフもド派手だったなあ・・
— 女子プロ好き。ゴルフ経験なし (@moritarikako) May 4, 2017
金を払ってでも見に行く価値のある選手というのはまさにレクシートンプソンのことだろう#サロンパスカップ#女子ゴルフ pic.twitter.com/dc7bCCVL1Z
ミシェル・ウィー(米国)
彼女も、レクシートンプソンの前に天才少女として一躍世界で有名になった選手でした。14歳で女子メジャー4位になり、翌年もメジャーで2位、3位と優勝争いを演じ、タイガーウッズも称賛する驚異的な選手でした。185センチの長身で、男子のトーナメントに出場するほどのパワーヒッターです。
しかし、故障を抱えるなどで、数年間低迷し、初優勝は20歳の時でした。その後米国ツアーで通算4勝したあとは、しばらく優勝から遠ざかりますが、昨年から復調し、今年3月に4年ぶりの優勝を飾りました。現在28歳ですが、まだまだもう一花咲かせる力を持っていると思います。今年の初めに、国際スポーツ振興協会のアンバサダーになったようですけど、世界ランクも3月の優勝後に13位まであげていました。
Day 2 @LPGAfounders pic.twitter.com/AbsyM66ejs
— Michelle Wie (@MichelleWieWest) March 16, 2018
それから、彼女はそのファッションでも、近年、ゴルフファンの注目を常に浴びていますね。プレーにもセクシーなウェアを着用するということで、かなりの物議を醸していました。美貌であのスタイルですから、それだけでも目立ちますよね。
Thank you San Diego! You guys are amazing ❤️ Next stop: Palm Springs 😬😬 | @nikegolf @callawaygolf @omega @mgmresortsintl @isps_handa @vipcenters pic.twitter.com/vGGVrR94LK
— Michelle Wie (@MichelleWieWest) March 26, 2018
チョン・インジ(韓国)
米国女子ツアーでメジャー2勝、日本ツアーでもメジャーで2勝していて、ダンボの愛称で日本でも人気の高い選手ですね。やはり昨年の11月に、レクシー・トンプソン選手といっしょにアンバサダー契約を結んだようです。
昨年は、2位が5回ありましたが、残念ながら優勝はありませんでした。
彼女も、とてもファンを大事にすることで知られています。笑顔がとても素敵で、とても腰が低い選手だなと感じました。日本で2015年に初優勝した時は、賞金から300万円を東日本大震災に寄付したそうです。とても優しい選手なんですね。国際スポーツ振興協会の目指すものと合いそうな感じがします。
現在23歳ですから、これからさらなる活躍が期待されますね。世界ランクは現在14位ですが、去年の初めごろは3位にいました。
ミンジー・リー(オーストラリア)
まもなく22歳になるミンジー・リー選手は、オーストラリアのパース出身の選手です。2015年に米国女子ツアーで初優勝し、2016年には2勝、昨年は優勝はありませんでしたけど、トップ10は11回と、安定していますね。
今年に入ってもすでに8試合中5試合でトップ10入りをしています。先週はプレーオフの末にリディア・コ選手に敗れ、2年ぶりの優勝はお預けになりましたが、この勢いだと今年は大きな期待を抱かせますね。現在、世界ランクも15位まで上がっています。
今年4月のヤーマン&ストゥービ オーナーズカップに出場したときに、半田さんは豪州でとても有名なんですよと話していたそうです。また、初めてお話ししたらしく、本当に面白い人で楽しいと言っていたそうです。
チャーリー・ハル(英国)
2016年の米国女子ツアー最終戦で、念願の初優勝を飾りました。現在22歳で、将来を嘱望されているヤングエイジの1人として、欧州ツアーから現在は米国女子ツアーを主戦場にしています。世界ランクも24位まで上がってきました。
.@HullCharley finishes 6 under par in the ISPS Handa @WomensAusOpen 👏🏻 pic.twitter.com/QZDEXQX8He
— ISPS Handa (@ISPSHanda) February 18, 2018
深見東州さんは、欧州女子ゴルフ界も長い間サポートしています。英国のチャーリー・ハル選手とも、5年くらい前から親しかったようですね。
10年前までは欧州女子ゴルフは、男子ゴルフに比較するとかなりマイナーだったそうです。それを国際スポーツ振興協会がサポートして、スター選手も誕生するなど、欧州女子ゴルフ界の環境や地位向上に大きく貢献してくれたと、欧州のゴルフ協会幹部の人が言っていました。
ローラ・デービース(英国)
米国女子ツアーでメジャー4勝含む20勝をあげ、欧州女子ツアーでは最多の45勝をあげて、2015年にゴルフ殿堂入りを果たした英国のレジェンドゴルファーですね。日本ツアーでも7勝しているので、日本での知名度も高いようです。
驚いたのは現在54歳ですけど、今年3月の米国女子ツアーでは、若い強豪選手を抑え2位タイという、まだまだ優勝する力を秘めているところを示しました。本当にものすごい選手ですね。
そんなローラ・デービース選手は、以前国際スポーツ振興協会とのアンバサダーの契約が切れた後も、ずっとISPSのロゴ入りのウェアを着用していたそうです。それで深見東州さんも、そんなにしてくれるのならと、また再契約となったようです。
するとローラ・デイビス選手は欧州でチャリティを行い、スポンサー料金以上を集め、ISPSのチャリティに寄付するという粋な計らいをしたという話も聞きました。
.@InbeePark claims 19th win, Davies first top-10 since '14 & more in 5 things to know from the final round of @LPGAfounders
— LPGA (@LPGA) March 19, 2018
By @BretLasky
>> https://t.co/xT0mWlnJb3 pic.twitter.com/mAw1OwgKxN
ファウンダーズカップで見事2位となったローラ・デービス 選手 体が動かなくなるまで試合に出場する意思を表明。2015年「ゴルフの殿堂」入りを果たしたが、「LPGAゴルフの殿堂」のメンバーになるにはあと2ポイント必要。同時代活躍したアニカやカリー・ウエブはすでに両方の殿堂入りを果たしている。 https://t.co/UjnBdFnvL3
— Akira Terada (@akiraterada1109) 2018年3月19日
今日紹介した選手は、ローラ・デービース選手以外は、今秋の11月5日、6日開催の「ISPSハンダ HANDA Watch World カップ」に参加する予定のようです。
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